時間の救急車

10数年ぶりに会う友人の髪をやりました

相変わらずでしたが
空いていた「時間」って
2人の間を標準語にするくらいの時間が空いていました。

そういやあの頃、って話をし始めると
それはそれは楽しい時間だったのは間違いないのですが
決して誇れることも、誰かが聞いて面白くなる事もなく
ただあの空間にいた僕らだけが共有できるもの。
それが「あの頃」って話でした。

美容師やってると、こうゆうのあるから好きです。
最近スゴく思う。
人が忘れずにいてくれて、また会ってくれる。
僕はその間の時間はずーーーっと髪切ってたので、大体の事はできる。
気持ちは緊張とかこちょびったいとかあるけど、僕の両手はそんなん関係無しにヘアスタイルを作ってく。

やっとその境地まで辿り着いたんだと思う反面

独立して1年。(3/20までが1年!3/21から昨年対比がでるのだ!)
この1.2週間特に思うんですが

上手くなってんのか?

と。
いや、むしろ
まだまだ下手くそだなー
と思う事の方が多くて
お客様のヘアスタイルを作って、失敗したぁ!とかではなく
もっと「髙橋色」出たスタイルってなんだ?
独立してトップになって「無難」というぬるま湯に浸かってんじゃないのか?

なんて、友達のヘアスタイルを今日切って、巻いて、仕上げて。
髙橋がやったヘアスタイルってこれだぜ!が弱いんじゃないか、って。
もっともっとその人にフィットさせてやれんじゃないかって

帰りの電車でそんなこと思ってます。


インターネットのある時代に産まれてよかった。
もっと早くも遅くもなく、今の時代にこの年齢で良かった。
本当に思います。



そういやblog繋がりで絡んだことあるコがびっくりする位可愛くて、その子の名前知ることできて
やっぱ僕はaikoが好きなんだと再確認。

あの子は私のセックスシンボル!

って笑ってしまった。
マリリンモンローか。



ありがとね、やまゆき。
夏はバーベキューしよう。

30秒で火おこすから


yosuketakahashi.com

東京国立hairsalon Bolero-bioの美容師です。 一姫娘ちゃん二太郎赤子くんやマンガの話。たまに美容師の話とか。 気を抜いて読んで下さい。 日常はいつでもイレギュラーさ。