祝辞を述べさせていただきます

友人の結婚式にいってきました

店の1周年目前に控え、
思い切ってお店を閉めていってきました

付き合いの長さ、深さでは1番だと勝手に思っている友人の結婚式は
やはり感じることも想うことも多く
二次会にて泣くと困って先にネタバレしてたハズの「母親からの手紙」には
もう1人の幼馴染みが読んで
色んな情景が、それこそ30年分一気にやってきてゲロ泣きしました。
お兄ちゃんに泣きついて泣きました。
彼は、僕が初めて彼女(現妻)紹介した時「髙橋くん鬼だから」とか絶対彼女に言わない様なブラックトークぶちかまして爆笑を誘い
結婚するって話したときはウチの妻に直接「正直、みづほちゃんに取られた感は、正直あるからな」つってまた爆笑をもっていったり

彼はいつもは事後報告だったのに結婚した奥さんの事だけは違ったんですよね
後々考えるとなるべくしてなったとは思うんですけど

前にウチに遊びにきて
いつも通り昼間から、アレはお寿司屋さんだったと思うけど3人で呑んでて
彼はケータイ調子悪かったんだったと思うんですがひっきりなしにLINEしてるんですよ
誰としてるんだって聞いたら気があう子がいるって言ってただけだったんですが
やっぱりケータイ調子悪くって、ほろ酔いの勢いでよし!iPhoneに変えようぜ!!とか良い大人2人でケータイ変えたんですよ
機種変だったからそんなに時間はかからなかったけど、寝てるんですよね。

オメェーーのケータイ変えてんだよ!!

とかガッツリどついてツッコんでもカクカク寝てて。
僕が契約書とか全部書いて設定が分かんないからとか言っててそのまま設定してって言ってて
いつもならケータイズボンと一緒洗ったりとかしても動じなかったのに
何をそんなに焦っていたのかと思うとLINEの向こうの相手(奥さん)に連絡とりたくて、

寝ながら人に契約させながらでも繋がりたかった人がいたんだと

今になって思い返されます。

(仲良いんですねと言って事を進めてくれたケータイショップの優しい店員さんに感謝。)

結婚て価値観だし、それを勧めるつもりも押し付けるつもりありません。
誰であろうと友人は友人のままだし
子を持つ幸福感、と言うのもまた、価値観。

全然違う2人がここまでずっといられるのは
見てくれや趣味とか上辺の見えるとこだけでなく、生まれ育った場所が同じで価値観が限りなく似ているからなのだと感じます。


祝辞、なんて大勢の前で喋らさせてもらいましたが何をどうマクラからオチまで喋ったのか覚えてなくて
ただ、自己紹介した瞬間に新郎会社側から「あ!お前があの悪い髙橋だな!?」と突っ込まれたのは覚えています
僕の事をなんて説明しているのか今度聞いてみたいと思います。


あまり洒落た事は言えないですが結婚おめでとう

何日か経ったけど家で妻と話しをして気がつく“ハルオロス”になっています
「超似たもの同士じゃんww」とか産休中の妻に言われる始末。

彼が僕の妻に言った事、今なら僕も奥さんに対して言える

「正直、取られた感はある」





yosuketakahashi.com

東京国立hairsalon Bolero-bioの美容師です。 一姫娘ちゃん二太郎赤子くんやマンガの話。たまに美容師の話とか。 気を抜いて読んで下さい。 日常はいつでもイレギュラーさ。